やまねの日記

やまねの山歩き

2008年04月

ようこそ~ニリンソウ・ワールドへ~

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             この春の、やまねの庭のニリンソウを、日を追ってご覧ください。


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4月4日ソメイヨシノの花びらが散って賑やかです。


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 4月6日


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4月6日見事に咲きました。


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 4月6日


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4月9日


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4月12日ようやく2輪揃って咲きました。


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 4月12日


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4月15日

また、来年、会いましょう!

鎌倉《天園コース》

4月11日、Y子ちゃんと、春爛漫の鎌倉の背中、《天園コース》を歩いた。歩き易い、お散歩コースだが

前日の土砂降りで、足元に気をつけて歩いた。山梨の山へ行く予定だったが、大雨で悪路になっている

事を予想しての鎌倉行きとなった。【北鎌倉駅】から出発した。陽も差してきた。

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 円覚寺の門前を過ぎて、しばらく行くと

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建長寺に着く。「建長汁」(けんちんじる)は、建長寺発祥の料理だそうだ。


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 立派な三門(重要文化財)。《天園コース》を歩くには、【建長寺】に拝観料を払って境内を通らなければならない。


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 寺の裏の道から正面の山まで一気に登る。


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 登り切った処に「富士見台」がある。富士山は雲に隠れていて残念。


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 前日の雨で濡れた石段に陽が当たり、水蒸気が立ち昇っていた。


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 鎌倉市内と湘南の海が眺められた。下に見える大きな建物が建長寺。


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 【ウラシマソウ】この1本だけ見つけた。

てくてく、行くと左側の視界が開けて、横浜の高層ビルなどが見えた。

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 【大平山】の上に着いた。広場になっていて、ここで昼ご飯にした。コンビニおにぎりしか持って
こなかった事に気がつき、Y子ちゃんがコーヒーを沸かしてくれたのが、慰めになった。

すぐに《天園》という所に着いたが、ここには茶屋が2軒。前に来た時、「おでん」を食べたなぁ
 


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 詳しい標識版が。



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  樹林の道を行く。

 
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  大きな石を抱くように根を直角に伸ばした木があった。


 
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 可愛いスミレの群生

2つ目の分岐 を右に下りて行くと間もなく終点の【瑞泉寺】だ。下り道が石の滑りそうな道で

緊張しながらいくと、途中で《台湾リス》がチョロチョロしていた。動きが早くて、写せなかった。



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 【瑞泉寺】近くの民家で。紅白の枝垂れハナモモでしょうか、目に鮮やかだった。


 
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  裏道を行くと、懐かしいポストがあった。鎌倉に赤いポストがよく似合うと思った。

ケーキとお茶をして、帰る事になった。【鎌倉八幡宮】から続く賑やかな「若宮大通り」にある、

Tさん経営の【T’S TEA】に立ち寄った。いつも鎌倉の帰りにお訪ねしているお店だ。

すべて彼女の手作りケーキと美味しい紅茶がとても楽しみだ。



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 「いつも、汚い格好でごめんね」と言いながらメニューを見ると、美味しそうな「アフタヌーンティーセット」!これで2人分。サンドイッチ、スコーン、シフォンケーキ、イチゴのババロア(シフォンケーキの後の隠れている)、アールグレーのアイスクリーム!!どれも感激の美味しさでペロッと頂いた。


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 紅茶は桜の花と葉のカップに注がれて、仄かに桜餅の香りがした。

「最後のお茶が盛り上がったわね」といいながら、満足の2人の鎌倉歩きを終えた。

大楠山~花を楽しみながら(2)

桜の綺麗な【塚山公園】から欝蒼とした裏山と言う感じの湿った道を下った。

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 【ヒメウズ】葉がオダマキの様だがとても小さく可愛い花が付く。あちこちに群生していた。

もうすぐ、【大楠山】に取り付くと思ったらこれがなかなか。道を尋ねながらようやく舗装道路から

脱した。

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 「山道」に入って、野草観察をしながら・・の、AさんとTさん

なんと1時20分に頂上に到着した。

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 山頂からの景色。相模湾でしょうか。伊豆大島も見えた。

4時間ものんびり彷徨った事になる。さすがにお腹が空いた私達に、猫が、物欲しそうに寄っても全く

貰えそうに無い気配を感じたのか、3匹の猫はお隣りのグループの前で一列に並んで、「猫なで声」を

発していた(笑)

1時間くらい休んで、《前田橋コース》を下る事にした。少し行くと突然、灯台が。

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 菜の花が満開で向こうの桜と、春いっぱいの景色だった。

菜の花の小径を通り、山道を下りはじめた。

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 【コクサギ】。【クサギ】とは違う仲間だそうだ。

葉をさわって、匂いを嗅ぐと、ココナツの匂いがする。ココナツの大好きなやまねは思いっきり

嗅いでいたら、、やはり、きつ過ぎる匂いで、鼻を抓みたくなってしまった。

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 【ウラシマソウ】の群生。あちらこちらで見かけた。

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 怖~い目つきでこちらを見ている様な【ウラシマソウ】の花。

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 【キランソウ】。実は又の名を【地獄の釜の蓋】というのだそうだ。恐ろし~い。

途中で小鳥の声が賑やかなので、見上げると【ヤマガラ】と【コゲラ】が何羽も木の枝を飛び交って

いた。あまりの可愛さにすっかり見とれてしまった。【コゲラ】の横縞模様が面白い。そうこうして

いるうちに《前田橋》の標識のある所に来た。

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 ここから左折して川に沿って、海側に進む。

間もなく国道に突き当たり、目の前が《前田橋バス停》だ。【逗子】行きのバスで終点の逗子駅へ。

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 バスの車窓から【葉山】の海を眺めた。この先が湘南海岸へと続いている。

時間の心配もせず、ただひたすらに野草や花木を愛でながらの一日。Aさん,Tさん、ありがとう

ございました。

大楠山~花を楽しみながら(1)

4月2日(水)前日の吹き捲った風も去って、本当に気持の良い春の一日。のんびりと三浦半島の

最高峰(!なのだそうだ)【大楠山】へ行った。メンバーは秋に【滝子山】を楽しんだ、学生時代の

1年先輩のAさんと同級のTさんの3人。Tさんも詳しいがAさんは野草の先生で、里山の植物を余り

知らないやまねにとってはワクワクの一日となった。

JR横須賀線《田浦駅》から南へ、【十三峠】を目指す。と言っても舗装された細い生活道路を

登って行く。桜が満開で《お花見ハイク》そのものだ。

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《キンギョツバキ》その名の通り、葉の形が金魚その物。丸い形の葉の裏側の中心の葉脈から葉が
出て、(写真で、つぼみ型をした葉)複合した葉が金魚の体と尾のようにみえる。ほかの葉は1枚の
葉が金魚のような形に見える。はっきりと《複合型の葉》になるのは珍しいとAさんに教わった。

「初めて見た~」と言いながら行くと、「ここが峠か」という所まで登ってきた。

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 どんな山道を登ってきたかと思うだろうが、普通の住宅の並ぶ舗装道路だ。しかもずっと、ず~っと
後から「廃品回収を~♪テレビ、ラジオ、パソコン~」と叫びつづける回収車と道連れだった。

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 しかし、左手に相模湾が。横須賀なので米の軍艦らしき船が航行していた。

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 道草しながら歩いた。。《タツナミソウ》だ。(花がボケた)

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 《サンキライ》の雄株の花。《サンキライ》がすごく茂っていた。

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 《ウラシマソウ》久しぶりに見た。《テンナンショウ》は見るが、これは珍しい!と思ったが、
この辺り~大楠山周辺はどこにでも見られたので、それも驚きだった。

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 《アオキ》の花。

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《タチツボスミレ》田浦~大楠山の、いたる所で咲いていた。

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 門の左に濃いオレンジ色の《ミツマタ》が見事にさいていた。右(写し忘れ)には白花があった。

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 田舎の春ののどかな風景。

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 【塚山公園】にはいった。【富士見展望台】という所にいったが、送電線越しに白い【富士山】の
頭がかすかに見えた。

この公園を越えて、又、車道歩きを長々としてようやく、大楠山の登山道入口に着いた。

普通に歩けば1時間半で着くのに花や木を見ながら2時間半も掛かってしまった。もう、12時、間近か。

高尾山に復帰登山

3月28日(金)、Y子ちゃんと2人で復帰を祝って「やっぱり高尾山だね」という事で10時に高尾山口で

待ち合わせた。2人とも顔がニンマリと嬉しそう!

実は、Y子ちゃんは4ヶ月ぶりでこの日、山に復帰したのだ。突然の入院、手術という試練を越えての

復帰でやまねも嬉しくてこの日を楽しみにしていた。

ところが、天気予報はずっと前から前夜まで、雨!の予報。まさに水をさすような予報にちょっと

諦めムードが漂っていたが、朝、起床してみて、「降っていない」ので急いで用意をして家を出た。

さて、「どのコースで登る?」

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 やっぱり、我等の定番コースを選んだ。

雨なんてウソ!お日様も復帰を祝ってくれているように、良い天気。晴れ女のやまねも面目躍如!

のんびりと歩いて、途中の見晴台着いた。

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 霞んではいたが、東京方面が見えて、「やった~。山は気持いいね~」とY子ちゃん。

山はちょうど【スミレ】の季節で可愛い花が満開だった。

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 【タチツボスミレ】

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  【ナガバノスミレサイシン】

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 【アオイスミレ】

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 山頂手前の階段の途中にもスミレが咲いて、つい見入ってしまう。

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 【コミヤマスミレ】?

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 【エンザンスミレ】

山頂は春休みの親子連れで賑わっていたので、いつもの様に【一丁平】でお昼ご飯にした。



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 小一時間して【小仏城山】に向かった。この冬の間に道が殆ど階段に変えられてしまった。
ここまでするのはやり過ぎではないかしら?と残念に思った。

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 【城山】の手前に球根花壇があって、水仙が綺麗。

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 【小仏峠】にいる、タヌキたち。Y子ちゃんが「このタヌキ、前、見た時より広がったんじゃない?」と奇妙な事をいうので、写真を撮って比べる事になった。

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 峠からの景色。山の向こうに八王子かな?町が見えた。

【相模湖】の方へ下ろうか?とも考えたが、今日は定番コースで【小仏バス停】に下る事にした。

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 途中、スギの植林された薄暗いところがあるのだが、間伐をして、明るく日が差し込んでいたので、
驚いた。伐採された木は相当の本数だ。何かに利用するのだろうか。

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 黄色のふんわりとした花をつけた【アブラチャン】の林があって、丁度、見頃だった。

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 バス停の側に梅林があったとは・・丁度、見頃。綺麗な花を見ながらの「復帰登山」を無事に

終えた。また、出掛けようね!
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