やまねの日記

やまねの山歩き

2007年08月

公園の風景

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先週末、本当に久々に畑へ行った。いつも通り、広~い【砧(きぬた)公園】を走り

抜けた。もう、午後4時近く。木陰で、ゆく夏休みを惜しみながら、楽しんでいる

子供達が、何か、懐かしい気がして写してしまった。

年の違う子供達がこんなに集まって遊んでいる風景。

やまねの子供の頃はあたり前だったのに。

美味しそうなウリができました。

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先日、yali3180さんのブログで妖艶な美しさの【カラスウリ】の花を見せて貰った。

http://blogs.yahoo.co.jp/yali3180/49456581.html

我が家の藪状態の庭を捜したらすでに、こんなに美味しそうな【ウリ】が出来て

いた。抜こうと思っていたけど、オレンジ色の実に変身するのを楽しみに、そっと

葉っぱの陰に戻しておいた。一見、漬物にしたら美味しいのではないか?と見える。

やまねの庭から

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夏になると、白い花が目立つ。

毎年、お馴染みとなった【ヤブミョウガ】

花を間近で見ると、小粒で綺麗な花がしっかりとくっついていた。

気分だけでも涼しさを・・・

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残暑というか、猛暑の続く東京。一度、クーラーの効いた部屋に入ったら最後、二度と

部屋から出られなくなる毎日だ。

夏はやっぱり、朝顔。モモンガさんが育ててくれた朝顔。朝のゴミ出しに行くやまねに

「今日も頑張ってね」と微笑みかけてくれる美人さん。


目玉焼きが出来そうな我が家の郵便受け(ステンレス製)に郵便物を取りに行ったら

冷たくて美味しそうな「ラムネ」の【はがき絵】が一通、届いた。

お隣のモモンがさんからだ。ごちそう様!

常念岳 (常念乗越~j山頂)

8月2日、【一の沢登山道】を5時間かけて、まったりと登って【常念乗越】に着いた・

乗越の西側に一段低くなった所に赤い屋根の【常念小屋】がある。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/c/1/c13b9e6c.jpg
 小屋の屋根越しに残雪の槍、穂高連峰が見える。雲の多い日だったが、
この景色を見るのも一つの願いだったので、感激だ。

小屋に荷物を置き、外のベンチで昼飯を、しっかりと食べた。

空身になって、14:00に山頂に向けて出発。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/a/5/a52ced03.jpg
 往復2時間の予定で見上げた常念。結構、辛そう。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/8/8/880dd117.jpg
 15分も登ると、小屋があんなに下に見える。乗越はいつも強風にさらされて植物が
育たないのだろう。白い地面がむき出しだ。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/1/6/161d7949.jpg
 西の奥に槍ヶ岳が望めた。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/f/9/f9d78ae3.jpg
 あの上が山頂か?と言いながら、登り続ける。

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 途中に1本、標識柱が建っている。ガスった時に迷いやすい所なのだろう。

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 1時間登った所から【安曇野】が【前常念】越に見えた。

さっき、山頂と思って、到着したら「え~!あの先が山頂!?」とコアラさんと

ハリネズミさんは、落胆気味だったが、ようやく、山頂直下に到着した。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/7/d/7daa6c23.jpg
山頂は人でいっぱいだったので、ここで記念撮影となった。

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山頂を見上げた。山頂は相変わらず「占領」状態。

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 なかなか、その団体は山座同定盤の石柱に張り付いて動かないので、脇の【常念岳
山頂(2857m)】の柱を写したりした。

結局、【山座同定盤】に近づく事もかなわず、遅くなるといけないから、下山に

取り掛かった。「う~ん、残念!」「みんなで渡れば怖くないの精神丸出しね」と

素晴らしい山の上で、初めてイヤな気分を味わってしまった。景色を眺めながら

下っていくと、先頭を行くコアラさんの夫のE君が「一寸、待って!」とけん制を

かけた。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/2/6/26deff4e.jpg

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 【雷鳥】の親子が登山道の真ん中で砂浴びの真っ最中。

こんなに近くで見たのは初めて!大興奮の私達だが、脅かさないように写真を撮って

親鳥が3羽の小鳥を促しながら、ハイマツの方へ移動する様子をずっと、微笑ましく

見送った。先ほどの不快な思いは一掃されて、「早めに下ったお蔭で、雷鳥が見られた

わね」と興奮しながら話し合った。そうこうする内に、かの団体が追いついてきた。

全員、追い越されるのを待ったらたいへんだと、4~5人のあとから続いて私達も

下り続けた。ツアーリーダーが先頭を下っていたが結構、その団体の先頭から距離を

つけて1人で下っている感じ。時折、上方を見てはいるが、ポケットに手を突っ込んで

下って行く。E君は「新しいザックや装備の人も居るのに、リーダーが手本を

示さなきゃダメだよね」と言った。やまねもあの【山座同定盤】(しつこいが、

やまねはこれが大好きなのだ)を抱え込んで他の登山者を無視(気づかないんだろう)

する様な、ポケットに手を突っ込んで歩く様なツアーリーダーに、本当に残念な思いが

した。16:30小屋に帰還。

https://livedoor.blogimg.jp/yamane2019/imgs/4/f/4f278701.jpg
 夕食はとてもおいしかった。盛り付けも丁寧で食器も陶器の物を使用している。

夕食後、談話室でコーヒー(その場でドリップで入れてくれる)の香りも楽しみながら

おしゃべりの時間を楽しんだ。

部屋は8人でビッシリだったし、イビキ(ご婦人の~)と凄い風の音で1時間ごとに

目が覚めてしまった。ちょうど、台風が九州を襲っていたのだ。

3日(金)ご来光は、はじめから想定外。ガスと雨の朝だった。出発の頃には風は殆ど

やんで、6:30に小屋を完全装備で出掛けた。ただただ登ってきた道を下る。

雨が以外に降っていたのでだんだん蒸し暑くびしょ濡れとなった。

2時間で【烏帽子沢】。もう雨もやみ、下からの登山者の服装で下界は好天気のようだ。

合羽とぬいで、行動食を食べ、一気に下れそうだ。

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 登りでは気づかなかったが、こんな倒木もあった。

10:10に登山口に着いた。

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 安曇野に戻り、温泉で汗を流して、お昼は【おざんざ】(ひやむぎの様な)を
食べて、東京へ帰った。

帰りの車の中ではもう、来夏の話で盛り上がっていた。

雷鳥の画像はコアラさんに提供していただきました。皆さん、お疲れ様!

ありがとうございました。
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  • 北アルプスを行く(燕岳~大天井岳~常念岳)③
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