やまねの日記

やまねの山歩き

2006年10月

清里にて ~ツルウメモドキ~

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秋の清里にて、ツルウメモドキがオレンジ色の可愛い実を成らせていた。

ひょっこりと顔をこちらに向けて、挨拶してくれた。

雨飾山(1963m)の自然

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雨飾山の自然の、ごく一部です。

雨飾山 ~ ラッキー隊山行記(2)

さて、食事場を探しつつ11:15に下山を始めた。【笹平】は影が全くないので急坂の途中で「食べて

しまおう!」との意見が発せられたが、やまねは、やはり、ドッカリと座りたかったので「【荒菅沢】

まで頑張ろう」と結局、13:00まで我慢の降下となった。前に団体さんがいたので、急坂の降下は長い

渋滞待ちとなった。

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 急降下で渋滞したが、紅葉の美しさをじっくりと堪能できた。

【荒菅沢】に着いた時には、疲れてぐったりして、靴まで脱いでしまったやまね。昼飯にスープを

全員に作ってくれたモモンガさんに感謝!やまねは腹痛でおむすびも食べられず、このスープのお蔭で

すっかり元気回復して、ゴールまで元気に歩き通せた。

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 「三段錦」と言えるでしょう。【荒菅沢】の紅葉。

荒菅沢から登り返すと山々の紅葉が日に照らされて猛烈きれ~い!Tさん始め、全員で「ヤッホー」

の連呼。ところがTさんが「ラッキー!」と叫んだものだから、皆で「家を出られて、ラッキー!」

「晴れてラッキー!」と何かにつけて「ラッキー」と言う言葉が飛び交うようになった。

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 【ブナ平】で小休止。愉しそうな3人組み。

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 遊びながら、楽しく下りつづける。

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 登山道から眺めた最後の紅葉の山肌は、夕日に照らされていた。

ゴールに近づくと嬉しいけれど、今回はあまりに皆が、開放感に満ちていたので、名残惜しい気持が

強かった。いろいろ、あったけれど、とに角、無事を喜び、モモンガさんの家で温泉に浸かって

車で長野に戻った。駅前のお蕎麦屋さんで、戸隠そばを食べた。《きのこ蕎麦》の美味しかった事!

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 気がついたら、この状態でした。「ごちそうさま!」

そんな訳で、この一団を《ラッキー隊》と名づけたみた。皆さん、お疲れ様!たのしかったね。

雨飾山 ~ ラッキー隊 山行記

夏に40年ぶりの北アルプス体験をしたTさん。「雨飾山はいつ行くの?」とモモンガさんに電話が

あった。「いつかは!」と思っていたが、それならば、と主婦4人が集まって実行した【雨飾山】登山。

それぞれ、101才の義母を抱える人、仕事や抜けられぬ用事の合間をぬって、19日に山頂を目指した。

ラッキー隊のメンバーはTさん、モモンガさん、コアラさん、やまねの4名だ。

前日の夕刻、新幹線で長野入り、レンタカーで白馬のモモンガさんの家に着いた。途中、大きな犬の

様なお尻が見えたので速度を落すと、何と、鹿くんが道路で佇んでいたのだ。

朝、5:20に車で、小谷(おたり)村の登山口へ。6:30団体の後ろにくっついて出発。ちょっと安心だ。

ここも「熊の出没に注意」とあり、先頭は歩きたくないと思っていたからだ。

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 【雨飾山登山口】

まず、100m下り(出だしに下りは、嫌な感じ)、せせらぎ沿いに進む。

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 山頂まで400m毎に11枚の看板があり、励みになったり、「まだか~」と、がっくりしたり・・。

最初の登りが始まり、ブナ林を、その根っこを階段にして進む。この辺はケモノの臭いがして不気味だ。

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 【久しぶりの山に笑みのたえないTさん】

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【ブナ平】に着いた。こんな巨木に張り付いてみた。

この辺りにくると朝日が山の斜面に当たり、急に紅葉が眩しく見えるようになった。

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【紅葉】の中を登る。急坂を登り切ると、

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岩壁を露わにした目的の山が迫って見えた。紅葉に彩られて美しい。

ここから150mの下り(もったいない!)となる。

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 【荒菅沢】の出る。

冷たい川の水で顔を洗う者、水を補給する者、それぞれ、恵みを頂いて次の登りにかかった。

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 さすがに、疲れて一休み。

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 Tさん持参の【豆大福】が配られて、大きな力の基となった。ごちそうさま!

ようやく、尾根の上に出た。

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 真っ青な空に飛行機雲が流れていた。

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 いよいよ道は急になり、滑り易くてロープを頼ったりして行くが、もう高い木々がないので、上の方を
登っていく人たちが見えて、「うぁー、まだだ!」と分かってしまう。

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 ガレ場にかかる梯子を越えると1894mのピーク【笹平】に到着する。

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 あと40分で【雨飾山】山頂だ。ここから笹っ原の中を気分良く進み、最後の急登が始まる。

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 やっと看板が「11/11」。うれしい山頂だ!

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 後ろに【焼山】が見える。

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 もう一つの山頂がすぐ横にある。

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 素晴らしい展望に恵まれて、大感激。白馬三山~今夏、歩いた唐松、五竜、鹿島槍、爺。そして
槍、穂高連峰まで見られた。

日陰も無いし、人も多いので、昼飯は下りながら場所を捜すことにして、ラッキー隊は、30分で

山頂を後にした。

夏の思い出~八方池

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人々の楽しそうな声も消え、山々は静かな季節を迎える頃でしょうか。
ギャラリー
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