星野さんの【花の詩画展】へ出掛けた。【みなとみらい線】の【馬車道駅】から5分ほどで行けるが
ひどい雨でタクシーで行った。星野富弘さんは体育の教師だったが、生徒に指導中、脊椎損傷のため
首から下の身体が不自由になられ、9年間入院生活を送られた。その間の辛い生活の中、ご家族、はじめ
多くの方たちの祈りと介護で、口で「花の絵と詩」を描き続け「花の詩画展」は海外でも開かれ、多くの
人々に感動と勇気を与えている作家だ。今年、還暦を迎えられた。うちの91歳のおばぁさんが、
星野さんとお知り合いで、2度、やまねも同行(運転手で)してお尋ねした事がある。今回の会場の
入口を入ると、電動車椅子で犬を散歩されている星野さんの大きなパネル写真が飾られている。
やまねが2度目にお尋ねした時、丁度、向こうから犬の散歩から帰って来た星野さんにお会いした。
そのワン君の名前は《ミシン》ちゃんといった。このパネルの写真も《ミシンちゃん》だろうか?
ユーモアたっぷり、神様と人から愛されて、益々、素晴らしい作品を描き続けて欲しいと、やまねは
また、暖かい気持を頂いて帰ってきた。