㋁16日、前日の天気から「お散歩日和」に一転。秋に蓼科山に同行の友人、Mちゃんと
東京の郊外、日野市の「百草園」に出掛けた。
最寄駅は、そのものずばりの「京王線・百草園」であるが、数年前に独りで散歩を兼ねて前駅の
「聖蹟桜ヶ丘駅」で下車した記憶を辿って歩いていった。

並んで繋がれていた。ホルスタイン模様の牛舎が可愛い。



別れ難かったが、この先に美味しい「お蕎麦屋さん」があったのを思い出して寄ってみた。
そのお店の脇に白梅が咲き始めていた。
残念ながら定休日で、周りからお蕎麦屋さんを眺めて先へ進んだ。この辺りはどの家も、と言っても過言で
ない位、お庭に梅が植えられて、間近で見ると可愛らしく、遠くに眺めれば綺麗は色を楽しめて
ポカポカの陽だまりハイクの気分だ。


茅葺き屋根の家ではお蕎麦やうどんを提供していて、セルフで茅葺の家のお座敷でも、外のベンチでも
席が選べる。

温かお蕎麦をぽかぽか天気の庭で梅見をしながら・・しかも安い~500円!

風情を添えている。


「マンサク」の花を間近にみると食指を伸ばすイソギンチャクのようにも見える

池の脇から一番の高台に続く階段を上って行くと展望台のようになっている。





広場の突端の展望のきく処のすぐ向こうに大きな鳥が優雅に日向ぼっこしていた。
これって、大きいけれど「ヒヨドリ」ではないかしら?

満足して、百草園を後にして、帰りは京王百草園駅に進んだ。ところが、下り坂が急で、やはり
聖蹟桜ヶ丘から散歩して来て正解だった。「百草園駅」からは一山、登らなければ入り口に辿り着けない
事を実感した。思えば前回の帰りは、次の駅の「高幡不動駅」まで歩いて行ったので楽に帰れたのだろう。
素晴らしい一日だった。Mちゃん、お誘い下さってありがとう!