3月12日、冬眠から目覚めた勢いで、今年初めて高尾山へ向かった。

2月の2回の大雪で高尾山の積雪も相当だったと思う。あれから1カ月近く

経っているので、南側は融けただろうと思いながら6時過ぎに家を出た。

電車の連絡がよく、1時間と少しで高尾山口に到着した。積雪、早朝(?)ということで

駅前には数える程の人しかいない。それにケーブルが4月30日まで工事で運休とか

稲荷山コースの途中の東屋が雪で?老朽化?でトイレと共に休業。

稲荷山から登ろうかと思ったが泥濘(ぬかるみ)も厭だなと思って琵琶滝コースへ向かった。

(そろそろ花の蕾も見えるかな?との甘い考えもあって)

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 駅前の川がまだこんな状態。

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 琵琶滝コースへ行く道。右側のケーブルカーの脇の土手に残雪がある。

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 コース入口はツルツルしていて怖い。でも気をつけて行ってみようと歩き始めた。

やまねを追い抜いていった男性の方が「35年も来ているけど、こんな雪は初めてですよ」と苦笑いを

残して登って行かれた。

驚いたのは、琵琶滝を右に見ながら左へ登り始めると、頭上に鉄製の支え棒が1~2mおきに4~5本

渡して谷川に立ててある板を支えているのだが、頭上でなくて目の前 にハードルのようになっていた

事だ。そんなに沢山の積雪があったんだ。

琵琶滝コースは北斜面を左に、川沿いに行くし、川の向こうも山なのでV字の底を歩く感じ。

日が当らずに残雪もあることは想像していたがこんなにあるとは想定外だった。

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沢に落ちませんように!

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 大山橋の少し手前で「ミソサザエ」が素晴らしく綺麗な声で、谷間に響き渡るような囀りをしていた。5分位その場で佇んで聴いていた。
人が殆ど通らないこの辺りは小鳥の天国なんだなぁ!なんて思いながら歩を進めた。

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 この上りは本来は沢で飛び石伝いに上って行くのだが、すっかり雪で覆われていた。
ところが、ところどころに穴があいていて沢の流れの見える箇所とか、ズボッと踏み抜いた跡が
幾つもあって。怖~!

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 やっと沢が終わって稲荷山コースへの分岐だ。

ここから先は雪がほとんど無くなり階段が続く。途中でフ~ッと息をついたら「ヤマガラ」が来た。

ちっともじっとしていない。細い枝に掴まって逆さになってぶら下がったり・・本当にかわいい。

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 上り階段が終わると広場に出る。いつもベンチが満員なのに今日は誰もいない。

ひと上りで山頂に着いたが、暖かくて「春霞」で富士山は見えない。ベンチに座って

稲荷山コースから来た隣りの女性にきいたらグシャグシャだったそうだ。やまねの靴を見て

泥が付いていないと驚いていた。

さて、下りはやはり日影沢へ降りたいと思ったが雪は?泥濘は?。

デッキ状の階段を降り始めたところに、男性が登って来たので「登山道はどんなですか?」と

尋ねたら全く登山道はOKといわれ、安心していつも通りにひょこひょこと日影バス停を目指して

下った。平日は1時間に1本のバスで、まだ40分の時間があったので、5分程、小仏方面に歩いて

右折してテクテクと坂道を上って行くと「木下沢梅林」がある。もう咲き終わったかな?と思ったら

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 紅梅が咲き始めて、白色系はまだのようだ。

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 青空に映える紅梅。

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 一寸、残念と思いながら下っていくと「あずさ」がすぐ脇を通り抜けた。「ヤッホ~!」

バスの時間まで15分あるのでのんびり歩こうと道路に出たら、すぐ手前にバスの姿が!もちろん、

手を挙げて「乗せて~!」と走ったら、止まってくれた。「ありがとう!ございま~す」。

高尾駅までの車窓から、満開の梅を沢山見ることができた。この週末はこの辺りは

「梅まつり」だそうだ。

無事に帰宅したら、ちょうどお昼時であった。もちろん午後は午睡を楽しんだ。