1月25日、都指定名勝のひとつ【清澄庭園】を訪ねた。随分前に、この近くに来たことはあったが
じっくりと庭の散策は初めて。明治時代に岩崎弥太郎が社員の慰安と貴賓の招待のため造園したそうだ。
その後、三代に渡り全国から名石を配し、造園を進めて「回遊式林泉庭園」が出来上がった。
現在は東京都に寄付されて「都立文化財9庭園」の一つに指定されている。










何かに似ているとおもったら「アサギマダラ」と同じ色。


《ヒドリガモ》昼寝の時間なのか、茶色系の毛糸玉のようになっていた。

なかに石仏が並んでいた。「見ざる、聞かざる・・」が異質な感じがしたが、どうも
できた時代も違うので、近くに建てられた塔を集めて祀ったのではないかと思う。


震災で倒壊の恐れがみえたので取り壊されて風情のないベンチのみとなってしまった。
その奥の方に「芭蕉」の「古池や かはづ飛び込む 水の音」の句碑などもある静かな庭園もあった。
このような名勝を訪ねるのも楽しく、東京の所謂下町という処に惹かれるこの頃である。
もう午後1時も回ってしまったので、お蕎麦屋さんを捜した。ありました!

元関脇・寺尾と言うと、知っている人が多いと思う。


お腹も満たされて通りに出ると「深川江戸資料館」が近くにあるのがわかり、寄ってみた。