1月29日、アウルさんと青森県の弘前へ行った。新幹線が新青森駅まで開通して
初めての利用。新幹線でないと鉄道での「日帰り」は難しい。
東京⇔新青森と新青森⇔弘前(特急つがる)の指定席を一応、確保して出発した。
家を5:20に出たが未だ薄暗い。久しぶりの早起きで頭の中は殆ど活動開始していない。
それでも途中駅から乗ってきたアウルさんと無事合流できて一安心。
朝食のサンドイッチを買って【はやて11号】に乗り込んだ。
上野駅の地下から抜け出ると空は良く晴れ上がって明るくなってきた。
空を車窓から見上げると未だお月さまがくっきりと見えた。

7:00近く、大宮付近から見事な富士山がみえた。我が家の方と違う姿でかなり大きく
見えて驚いた。
反対側の車窓からは朝日を背から受けたシルエットの筑波山もしっかりと見えた。
新幹線は速い。3時間半で「新青森駅」に到着した。ホームに降り立つと空気が透明で
冷たい。初めて降り立つ駅はうれしい。
ここから奥羽本線の上り「秋田」行き「つがる4号」に乗換える。
向かいのホームには「津軽海峡線・スーパー白鳥」が入線していた。
「これに乗ると北海道に行けるんだなぁ」ちょっと乗ってみたくなってしまった。
そうこうしていたら「つがる」が入線してきて、乗り込んだ。2つ目が目的地【弘前】である。
雪の平野を30分走ると「弘前駅」に到着した。
駅前から100円の循環バスで「弘前城公園」へ。

これがポスターでお馴染みの「天守閣」。

「弘前城」の道標をみつけた。「お城は向こうだわ」と喜んでいるところ。
雪に埋もれた公園内は静かでなかなか良い感じだ。しかし、勉強不足のやまね等は
この先に「松本城」のような立派な本丸を想像しながら奥へ歩いて行ったが、現存は「天守閣」だけ。
桜のシーズンの写真では大きな天守閣に見えたが実際は、かなりこじんまりしている。
それはそれで、分かると不思議な親しみを感じた。
雪の公園を歩くアウルさん。
公園の東門を出ると、近くにNHKの建物があるので、荷物整理やら、これから見物したい明治時代の洋館への
地図を調べた。それに弘前市は美味しいフレンチレストランが多い事で有名だそうだ。是非、行ってみたい
レストランに予約をいれた。
レストランに行く前に尋ねたい建物があった。2つの教会堂だ。
「カトリック弘前教会」この聖堂は1910年(明治43年)に新築された木造モルタル造り。
聖堂に入った所に小冊子と献金箱が置かれていたので、少額の献金をして小冊子をいただいた。
正面の祭壇は当時の神父がアムステルダムの教会から譲り受けたもので、貴重な芸術作品だ。
何人かの聖人と言われた人が祭られている祭壇は信者でなくても重厚な宗教芸術の素晴らしさを
感じられる。
聖堂の左右の壁にはステンドグラスがあり、聖書に書かれた物語が描かれている。
これは、聖書の最初の書、創世記の天地創造からエデンの園、失楽園、ノアの箱船までを
描いてある。
次は、カトリック教会から雪道を歩いて10分程にある「日本キリスト教団・弘前教会(プロテスタント教会)」を訪ねた。

外観は木造では珍しい「双塔式ゴシック風」で1906年(明治39年)に建てられた。
教会の前の道路沿いに「弘前教会」のあらましが掲げてあった。明治時代の東北に種子が蒔かれたキリストの教えが厳しい時代を超えて伝え続けられている。
礼拝堂の内部。カトリックの様な装飾的な祭壇はなく、旧・新約聖書を拠り所とする聖書が置かれている。
この籠は礼拝で献金を受ける籠。津軽の伝統工芸のあけび細工。あけびの蔓で編んだもの。
籠の奥に、ユリの花の彫刻を施した説教台とその上に大きな聖書が置かれている。
2つの明治時代の教会を訪ね、時刻は1時を回った。お腹も空いてきたし予約の時間まで間もなくだ。
レストランを捜しながら2人の雪道散歩は続く。









