8月26~27日、初めて「お泊りツアー」に参加して、南アルプス【仙丈ヶ岳】を登った。

①新宿~伊那~仙流荘~大平山荘=藪沢ルート=馬の背ヒュッテ=薮沢カール=仙丈小屋

②小屋=仙丈ヶ岳=小仙丈ヶ岳=大滝ノ頭=北沢峠

7月に行く予定だったが台風で蹴られてしまった南ア。それでも「花の名山」と謳われる

【仙丈ヶ岳】(この時期、花も少なくなってきているだろうが)に惹かれて参加した。

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 ルート

イメージ 2  中央道が事故による通行止めに遭い、大渋滞に巻き込まれ2時間のロスで
12:30に南アルプス林道の入り口の「仙流荘」に到着した。約25名のツアーだったので
北沢峠(実際は大平山荘前)までのバスを出してくれた。

ゆっくりと昼食を取る時間もなく、バスの中で食べる羽目となった。これがすっかり

お腹の調子を狂わせてくれた。

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 バスの運転手さんはいろいろと景色、自然の説明をしてくれて、時にバスを止めて
くれた。白く崩壊しているような崖を横筋が何本か見えるが、これは「カモシカ」がつけた、
通り道なのだそうだ。

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 約1時間で「大平山荘(おおだいら)」前に着き、すぐ横手から登山道に入る。

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 山荘前には《オオビランジ》が満開だ。

樹林帯を登って行く。

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 上り始めて1時間。急坂が続く。のんびり止まっている時がないので手振れが~。

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薮沢の左岸に渉って行くと雨がポタポタ。雨具をつけて沢沿いの急坂をさらに登る。

お腹の具合は良くないけど「シャリバテ」。息も上がってしまって、「もう、ダメ」状態。


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なんとか頑張って「馬の背ヒュッテ」に到着した。雨は治まって、雨具も仕舞い、10分ほどの休憩で

あとひと踏ん張り。明るい馬の背の稜線に出ると空が、明るく、ガスも少し取れてきたようだ。

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稜線に出るとハイマツで覆われている。ホシガラスの仕業だろうか?ハイマツの若い実が突っつかれて転がっている。一休みして、北東側の山々を眺めた。

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「仙丈小屋」が見えた! あと一息だ。

ここが一番苦しくて、ついに足もあがらなくなった。後ろに人がいるのが気になって、先に行ってもらった。

後ろにバテ気味の「仲間」が2人いて、3人と添乗員の方の4人でのんびりと小屋まで歩いた。

小屋の少し手前に水場があった。今年は雨が多く、水量が豊富で本当に冷たい水。添乗員さんは

「ゴクンゴクンうまい~!」と飲んでいたが、やまねはお腹が心配なので、一口飲んだら本当に

体の末端に向かってジ~ンと浸みわたる感覚がした。

夕方6時15分前にようやく小屋の方の励ましの声で到着できた。「あ~、ツカレタ~」

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 小屋の前からの夕暮れ風景(6時15分頃)

やはり、体調が悪くて、夕食は殆ど食べられず、寝床に入っても寝付けず。追い打ちをかけるように

やまねの隣りの添乗員の女性の向うに寝ていた添乗員の人が憎たらしい位、大いびきをかいている。

『蹴飛ばしてやろうか~!』と思った。夜中には雨がトタン屋根を叩きつけるように降り出した。