5月14日、予てより登りたかった【乾徳山(けんとく)】へ行った。6時にY子ちゃんがバイクで
やって来て、車で中央道・勝沼ICから403号で【徳和】まで行く。途中の山々は新緑と満開の
フジの花を見ながら気持ちよく走った。

ロングコースになる。

なだらかに登って行く。


杉の植林帯を進み、林道を横切ってさらに登って行くと


30分も行くと【錦晶水】と言う水場がある。




ここで、おむすびを食べながら、見上げると【乾徳山】の姿が見えた。


休憩中のグループに出会う。

振り返ると富士山も見える絶景が・・でも富士山は裾の方しか見えなかった。

【扇平】を過ぎると、急登の岩場となる。


短い鎖場(足場がしっかりとあるので楽)や古びて危なっかしい梯子(やまねが渡る時に折れませんようにと祈りつつ)を2~3カ所、通過する。

貰ったがケルンを触った途端、ガラガラと崩れて落石をしてしまった。人の気配がなかったので
ホッとしたが気をつけないと・・
出ました。これが山頂直下の10mの鎖場。上の方は足の置き場があるけど、取り付きのほんの
2~3mhは殆どクラックもないので、鎖を頼りに腕力で登らねばならない。腕力ゼロに近い
やまねは、どうしても山頂に行きたい~思いで重~い体重を恨めしく思いながらよじ登った。

さて後、ひと登り。

360度の見晴らしで、残雪の南アルプスなども薄っすらと見えたが、雨が降らないだけ良いか?
と言う空模様。残りのおむすび等を食べて、下る事にした。立ちあがって岩を越えようと足を
上げたら足の内側が攣りそう~!本気で攣ったらたいへんだと思い、人が居ない(Y子ちゃん
は?)のでバンテリンを両足にイヤという程塗りまくった。お陰さまで5時に駐車場につくまで
何事もなく歩けた。Y子ちゃんには又、心配をかけてしまった。でも2人共、充実の山歩き
で大満足。【石川PA】で「ソフトクリーム」で乾杯しようと車を走らせて行ったが、すでに日も
暮れて寒くなったので「かけ饂飩」に変更。お疲れ様!!