背中の重みは減った分、お腹が重たい。先を急がないと《日影沢》の到着が遅くなるというので、さっさ
と歩こうと思ったが、すぐに野原に進んでしまい、また可愛い花のお陰で時間の事など忘れてしまった。

【キバナノアマナ】手前でも見たが、もう花が終わっていた。良かった!まだ上流の方では咲いていた。チューリプの原種と言える花だそうだ。

【ヤマエンゴサク】が一面に咲いていた。

【アズマイチゲ】なんとも可憐な春の花。
野原を越えて、再び小仏川を下に見る道となった。川を覗くと

【アオサギ】が一羽、像のように立っていた。
バス道を行くと、道沿いのお宅にJちゃんが入っていった。お知り合いのお宅で、お庭が苔と野草で
家を背にして庭を眺めると《高尾山稜》が借景となって、感じの良い落ち着いたお庭だ。

【カタクリ】の花

道路沿いの石垣の間からこんなにしっかりとした【オキナグサ】が。

本当に小さな【ヒナスミレ】

近くのお宅の庭で咲く【トサミズキ】

こんなに立派な【シデコブシ】
この後、「トイレに行きたい」という人が続出。丁度、デッキのあるコーヒー店「ふじだな」という店を
見つけ、総勢でコーヒータイムとなった。ここのコーヒーはたいへん美味しかった。
もう、2時になり少し斜度を加えたバス道路を行くと数人がバス停にたむろっていた。「これから
《日影沢》に行く」というとビックリしていた。そう言われても、そのバス停は《日影》、
《日影沢》はすぐそこだ。


《日影沢》の渓流沿いに【ニリンソウ】の群落があった。やまねの家の庭の方がもっと綺麗にさいている。こちらはまだ気温も低い。
渓流沿いを少し歩いてから木製のデッキのような遊歩道を歩いて階段を下ると水辺にでる。

そこの植物。【コチャルメソウ】花はいたって地味だが面白い形をしている。

少し傾いた日差しを浴びて【ミヤマカタバミ】の花が開いた。

【ハナネコノメソウ】も可愛い。

水たまりには「カエルの卵」がいっぱい。
この後、少し山道を登って行くと右手の崖の前でJちゃんが「シ~!」というので、静まると水の
したたる崖に割れ目があり、その奥から「グァ~、グォ~」とカエルのこえが聞こえてきた。
Jちゃんが「今日は、このカエルの声を聞かせたかったのよ。すごくよく啼いている!」とよろこんだ。
【タゴガエル】(アカガエルの仲間)というカエルでこの湿った崖の奥でしか鳴かないそうで皆を
歓迎してくれているようにおおきな声が聞こえた。今日の観察会はこれで終了。とても楽しかった!

バスで高尾駅に戻り、Jちゃんお勧めのギャラリーとコーヒーの店で「シフォンケーキと紅茶」を
頂きながらの打あげをした。









