恥ずかしながら《佃》《月島》を東京の地図で探し出すのに苦労してしまった。やまねは生まれも

育ちも東京だが、生まれて初めて、位置をしっかりと調べた。

《東京メトロ【有楽町線】》の《月島駅》で下車して、目的地は「佃煮や」の《天安》。

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 細い路地を抜けて行く。

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 路地にあった、昔懐かしい《井戸ポンプ》

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 路地を抜けると川越しに高層ビルが林立していた。

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 目的の《佃煮店》「天安」がすぐに見つかった。

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 店内は昔ながら計り売りをしているが、100g以下は買えない。殆どが700円/100g~なので少しずつ
多くの種類が欲しいが、高くて(美味しいけど)・・・。

それでも買いました。家族は「超、美味しい」と感激したが、当たり前なのだ。

《天安》はlambさんのお勧めでアクセスまでしっかりと聞いて行ったので、迷わずに目的地にゴ~ル。

モモンガさんを誘って、「昼飯、食べないで行こう」と家を出た。お昼飯の目的地まで、《天安》の

裏通りを歩いた。普通の家の軒先に何かを並べて売っている風(?)だったので寄ってみた。

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 お箸を作る「職人さん」の店で、一寸、手書きの説明が書いてあった。

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 「幻の青黒檀」の箸。【江戸漆塗り・11代目・中島さん】の店だった。
お値段にはびっくりしたが、それだけの価値は間違いなく有りそうに思えてくる。

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 【佃小橋】を渡る。《墨田川支流》に浮かぶ小船と高層ビルのギャップが面白い。

【東京メトロ】の《月島駅》を挟んで《佃》と反対側に「月島西仲町通り商店街」が一直線に並んでいる。

昼飯はご存知「もんじゃ焼き」。どの店に入ろうか?と覗きながら行くが、どの「もんじゃ屋さん」も

結構、人で賑わっている。適当に飛び込んで、「しめじ」と「桜えび」を頼んだ。

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2人共、初めてなので店の人に頼んで、1つ作って貰った。キャベツを主体としたシメジ、他の
具で土手を作り、その中に汁を(粉入りの入れて)、塩、味の素(どうしてこれなんだ?)ソース
などで味をつけてから猛烈にへらでかき混ぜて切り刻む。やっと、焦げ目が付いて小さいへらで
切りながら食べる。結構、美味だった。

お腹もいっぱいで次の目的地は「下町風俗博物館」上野の不忍池(しのばずのいけ)の畔にある。

ここはgokanaちゃんのお勧め。人のお勧めに素直に従えば、楽しい物が見られる。

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 《博物館》の入口。

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 昭和30年頃の台所。何か、昔、実家で見た事のあったものが並んでいた。

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 懐かしい「おもちゃ」の数々。(「けん玉」は今でも家族で遊んでいるが)

区立の小さな「博物館」だが、お勧めスポットと言えよう。

目の前が《不忍池》、

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 池の水面は一面、ハスで覆われていて見えなかった。花はもう少しあとか。花が開いたら綺麗だろう
なぁ。

上野駅近くでモモンガさんは一足先に帰宅した。さぁ、最後の目的地は《銀座》。

ここも知人のお勧めの「お茶屋さん」。いつも、築地の本店で買っているが、銀座に支店があるという 

ので寄ってみた。イケメンのお兄さん店員に招かれて、「試飲」(喉が渇いていたので)したかった

のに言い出せなくて、お茶の葉を買って、1~2分で店を後にしてしまった。

これで「下町散策」を終えて帰宅した。《東急線・東京メトロ1日乗車券》(900円)で

下町探検を楽しんだ午後だった。