最終日となると、欲張ってあちらも見たい、こちらにも行っておきたいという事になり勝ちだ。

今回は既に欲張って【足摺岬】でそれをやってしまったので、【道後温泉】のあとは予定通り、

【宇和島】で食べられなかった『鯛めし』を食べて、【砥部焼き】の窯元を訪ねることでこの旅を

閉じる事にした。

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 【鯛めし御膳】ご飯の右の出汁(?)とその右の鯛の刺身とたまねぎをご飯にのせて混ぜてたべるそうだ。


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 これが混ぜたところ。【宇和島風鯛めし】だそうだ。

感激するほどではなかったが、それなりに満足して、最後の目的地、【砥部】へむかった。

松山市街地より10km程南に位置する静かな町。動物園も有名だそうだが、我慢して、まず、

砥部焼きの観光会館に寄って、何処の窯元を訪ねようかと調べた。50箇所以上の窯元があるので、

漠然と行ってもたいへんである。窯元の名前とどんな、作品を焼いているのかが、すべて陳列して

あるので、とてもよかった。やまねは『公水窯』を選んで町中の産業館で場所を聞いて訪ねた。

突然、訪ねたのにお話しを伺って、写真も撮らせて頂いた。

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 絵付けの前。乾燥中でしょう。

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 作品の数々が並べてあって、欲しい器をこの中から選んだ。

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 これは、息子さんが友人に頼まれて作っている指輪。難しくて、まだ販売できないそうだ。
素敵な作品である。

砥部焼きの器はもう20年以上我が家のご飯茶碗、湯のみ茶碗、煮物の器など愛用している。

使い易く、模様も、ドッシリ感もお気に入りである。その故郷を訪ねられてとても嬉しい思いだ。

08年1月30日~2月4日とお聞きしたが、「松屋銀座」で砥部焼きの展示即売会と言っていいのだろうか

?開催されるそうだ。是非行って見たい。

後ろ髪を引かれる思いでお別れをして、空港に向かった。

4日間で四国をペロッと舐めたような旅だったが、また、きっと訪ねたいと思った。

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 機上から見た雲海。夕陽に染まって綺麗でした。