6月最後の日。Y子ちゃん、モモンガさんのメンバーで山梨県韮崎から北へ7kmに位置する、
茅ガ岳へ行った。又の名を【ニセ八ツ】とも呼ばれるが、中央線で甲府を過ぎると、右手に見えて
くる【茅ガ岳】であるが、「アッ、八ヶ岳だ!」と思わず、やまねも叫んだ事がある位、似た山容。
まもなくホンモノの八ヶ岳が見えてくると、「アレッ、さっきのは?」という具合である。
茅ガ岳というと、山好きの人にとっては、1度は訪れてみたい山と言える。【日本百名山】の著者で
知られる、深田久弥氏の終焉の山である。
前置きが長くなったが、車で【深田記念公園入口】の駐車場に着き、9:10に登り始めた。

梅雨のどんよりとした空の下、だらだら坂を約1時間歩くとようやく最初のポイントの【女岩】に
着く。蒸し暑くて、薄暗い道に少々気分が低迷勝ち。「夏は、登山に適さない、とは、この蒸し暑さの
事なんだ。影の無い道が続くのかと思った」とY子ちゃんは語った。

不快な道でも、可愛いコアジサイが咲いていて、気分を和らげてくれた。
【女岩】は、岩がオーバーハングしていて見上げると、おちて来そうな感じである。なるほど、
「落石注意」や黄色いテープで「立ち入り禁止」が目立ってあまり、休みたくない気分。
先を急いだ。しかし、そこからが、急登続き。又、1時間ほどで、稜線に出た。
ようやく涼風を感じられるようになり、ホッとした。

稜線を5分も行くと、【深田久弥先生終焉地】という石碑のある所に来た。1971年3月に、仲間で
登山中、この場で脳出血のため、倒れたそうだ。

さらに20分ほど急な登りで山頂に到着した。

金ヶ岳を眺める。
晴れていれば、360度の展望が約束されているそうだ。秋に展望を楽しみに又、登ろうと思った。
1時間もノンビリと過ごし(いつもの事)最後にモモンガさんが買ったばかりのコンロの練習を
兼ねて、美味しいコーヒーを入れてくれた。そして、12:50にピストンで下った。

深田記念公園に寄って、石碑の言葉を読んだ。
深田氏の言葉「百の頂きに、百の喜びあり」。誠にその通り、山を愛する人の気持そのものである。
無事に車に戻り、15:20茅ガ岳を後にした。
帰りに思いがけず、素敵な所に寄れた。続きは明日。

イチヤクソウ

オカトラノオ









