4月20日(木)悪天候の予報にも関らず、京都は青空であった。晴れ女のやまねと同行者が、又、
お恵みを受けた模様。

大原のバス停を少し行くと、お店の前にミツマタが満開だった。今回は、日帰りツアーなので、
欲張りたいところだが、まったり歩こうと、やまねが2年前に訪ねたかった【宝泉院】が第1の目的。

【宝泉院】の本堂は、この【勝林寺】

ここが、【宝泉院】の門。

門を入ると、八重桜が満開。その後ろに、近江富士を模った、[五葉の松]が見える。



これが、中の座敷から見た、京都三大松のひとつ[五葉の松]は樹齢700年。みごとだ。
このお寺はJRのポスターに使われたそうだ。「そうだ。京都に行こう」と聞けば思い出した。
「額縁庭園」と言われ、柱や鴨居、敷居を額縁に見立てている。初めて知った。
「何?それを見たかったのでは?!」と言われそうだが、本当の目的は「水琴窟」を聞きたかったのだ。
「水琴窟」とは、簡単に言うと埋めた壺のなかに1滴のしずくが落ちて、チ~ン、とかカ~ンとか
澄んだ素晴らしい音として響かせてくれる物。初めて聴いた時からすっかり虜になって、「水琴窟」の
あるお寺や旧家などを廻りたいと思った。出来れば「マイ水琴窟を」と思ったが、高価で、腕組みして
考えこんだまま、今日に至る、なのだ。

庭の蹲(つくばい)。ここから流れ落ちた水が傍らに埋め込んだ「水琴窟」におちて、妙なる音を
響かせるのだ。

この竹筒に耳を当てて水音を聞く。

このように、這いつくばって聴く。うっとり顔のやまねなのだ。
この【宝泉院】には、怖~い一面もあった。この事もはじめて知ったのだが。
1,600年、関ヶ原合戦前、伏見城で家康の忠臣以下数百名が豊臣の大軍と戦い、城内で自刃した。
何ヶ月もして、徳川家が、この寺に、自刃した場所の板を天井に祀っそうだ。
人の顔跡、鎧の模様の跡、苦しくて引っかいたであろう爪痕など血で染まった痕が天井のあちこちに、
見られる。修学旅行の中学生に住職が説明していた。なんと、その天井の真下でやまね達は座って、
お菓子とお茶を一服頂きながら、「素晴らしいお庭ね~」なんて、いい気分に浸っていたのだ。
【知らぬが仏】である。









