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昨夜、やまねの部屋の「バトラー」に観光のタクシーの手配をお願いした。8:30に朝食。

KLのホテルは人が多いが、ここはのんびりと優雅な雰囲気。11:00~16:00にペナン空港

までの約束で運転手さんと相談してコースを決めた。ビルマ寺院を見てから、海岸沿いを西に約30分、

高級リゾートホテルの立ち並ぶバトゥ・フェリンギ・ビーチへ向かった。その途上、運転手さんから  

ナマリのある英語で「奥さん、津波がペナンにも12・26にきました」という様な話を始めた。

やまねは、タイのひどい被害は知っていたが、マレーシアはほとんど被害がなかったと聞いたので

良かったと思っていたので、本当にビックリした。地図を見ていただくと分かるが、スマトラ島沖から

襲ってきた津波はスマトラ島とタイの島々と本土を襲った。マレーシアは丁度、スマトラ島の影に

位置しているので、まともに津波を受けずに済んだようだった。ペナン島はスマトラ島の再北端の

影になるところに位置しているのでセーフかと思った。しかし、巨大な津波は島を廻り込んで

ペナン島に到達したらしい。運転手さんによると、60人が死んで、沢山の人(外人の観光客)が

波にさらわれて、そのまま不明との事だ。「この辺も、津波で漁村がやられて、丘の方に仮設住宅を

建てて住んでいる」という。道路下には柱だけ残した家々の残骸がそのままあった。すぐ上の所に

仮設住宅が並んでいた。やまねの泊まったE&Oホテルも水浸しになって、たいへんだったそうだ。

暫く走ると、トロピカル・スパイス・ガーデンに着いた。

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自然を活かしたジャングルのようなところを歩くと、「旅人の木」があった。子供の頃、本でこの

木の写真を見て、1度、この眼で見てみたいと思っていた木である。葉っぱを1本折るとそこから、

水が飲めて旅人の喉を潤すと、確か書いてあった。今回、新たに判明した事は、木の向きで方向が

分かるという事だ。この木を見ただけで、満足のやまねであった。

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「津波のメモリアル」が建っていた。

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話は全くかわるが。昨夜、ホテルのバスルームが、落ち着けない程、広いので、「いやぁ~!

今夜はのんびりこのバスタブに浸ろうっと!」と宣言して楽しみにしていた。夫がバスルームから

出てきたので、「それでは、次はやまねの番!」というと、「実はたいへんな事がおこった」、

というので、何事かと、行くとバスルームが浸水している。「バスタブの中でシャワー浴びたらこう、

なった」と言う。「床がタイルだからいいのかも?」と言うので一瞬そうかな?と思ったが、

シャワーブースは別に着いているし、トイレにも洗面にも水浸しを歩くのはおかしい。

結局、バスタオルを総動員して床をふきまくった。バスタブの中でそれを絞った。やまねは

キレタ!!そんな、事件があって、このスパイス・ガーデンで昼飯を食べている時、夫は、「あの

ホテルが津波で水浸しになったのに比べたら昨日のバスルームの水浸しなんか、たいしたこと

ないよ」などと言って、又、ねた子を起こしてしまったのはいうまでもない。

不機嫌なやまねのご機嫌が治ったのは、バティックの工房に行ったからだ。

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バティックは型押しのろうけつ染めの事だと思う。これはホテルの制服の生地を染めるために

熱いロウをこの型につけて生地に押しているところ。

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いろいろな模様の型板が沢山ある。なかなか美しくてやまねは好きだ。

さて、最後に寄った寺は「蛇寺」入り口や、その辺に蛇がいる、変わった寺である。

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寺はおもての建物で裏に廻れば、へびファーム。観光用に、人の首や頭に蛇を乗っけて写真を

撮らせる、ちょっと、ゲテモノ趣味の舘のようだった。やまねはその餌食となった。

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若い坊やとおばさんが蛇を担いできた。その、おばさんは、どうしてもやまねに、「この蛇を持て」と

言ってきかない。「いやだ」というのに・・・・

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ついに持たされてしまった。隣の坊や(青年だ!)はキングコブラに咬まれたが命拾いをしたと言う

人。この蛇を持った感触はツルツルの蛇皮のバッグのようだった。

短い滞在に色々な経験をして

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ペナン島をあとにした。